大成化工株式会社
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確かな品質を生み出す製造工程

高品質の製品を安定供給するために、製造工程の管理・整備は必要不可欠です。
大成化工では各工程ごとに検査を行うことで、より品質の高い容器をお客様にご提供しております。以下より当社の主力製品であるプラスチック容器とアルミチューブの製造工程についてご確認ください。

プラスチック容器 製造工程

3種の成形方式を用いてプラスチック容器を成形いたします。
お客様のご希望により滅菌サービス・包装サービスなどにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。


インジェクションブロー成形

  • プリフォーム成形(射出成形)

    プリフォーム成形(射出成形)
    可塑化した樹脂を射出にて、容器に最も適した形状のプリフォームに成形します。
    直接温調方式により「延ばしたいところ」「延ばしたくないところ」をそれぞれ温調させます。
  • ブロー成形(延伸)

    ブロー成形(延伸)
    プリフォームを一対の合わせ金型と底型で挟み、プリフォームの温度分布が最適な状態で空気を吹き込み、プリフォームを膨らませて金型の内面に押し付けます。
    延伸ブローの場合は同時に延伸させ、2軸配向を行います。
  • 製品取り出し

    製品取り出し
    ブローされた製品を金型から取り出します。後工程は一切必要ありません。

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ダイレクトブロー成形

  • パリソン成形(押出成形)
    パリソン成形(押出成形)
    押し出し機で可塑化した樹脂をダイで円筒状のパリソンとして押し出します。
  • ブロー成形(延伸)
    ブロー成形(延伸)
    パリソンを一対の合わせ金型で挟み、パリソンの上下を閉じてから、口内へ挿入したブローピンを通じて空気を吹き込み、パリソンを膨らませて金型の内面に押しつけます。
  • 製品取り出し
    製品取り出し
    金型に押し付けられ、伸ばされたパリソンはそのまま固化して中空製品に。その後、空気を抜き金型を開いて製品を取り出します。
  • 後工程
    パリソンを挟んだ時に生じた製品として不要な部分はバリ(ロス材)として除去します。
    他にも、切削の後加工をして最終製品形状になります。

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インジェクション成形

  • 型締め

    型締め
    金型を閉じる(型締め)際は低圧力で行い、完了直前で高圧力に変更、こうすることで強力に閉じることができます。この方式は金型内の異物混入チェックにも密接に関わっています。
    また、動作速度の高速化も金型の変形や磨耗の原因になるため、数段階に分け型締め動作を行います。
  • 射出(充填)

    射出(充填)
    型締めが完了すると、スクリューを前進させ、シリンダー内部の溶融プラスチック金型内に射出します。その際、射出シリンダー内部は既に成形材料が可塑化(計量)されて溶融プラスチックになっている状態です。
    【豆知識】
    溶融プラスチックを金型内に充填させる射出圧力のことを「1次圧」といいます。
  • 保圧

    保圧
    射出が完了して、金型内に溶融プラスチックが充填された後、一定時間保圧をかけます。
    【豆知識】
    保圧は2次圧といい、金型内部に充填完了された溶融プラスチックに射出圧力をかけることにより、冷却固化時に発生する「成形収縮(ヒケ・ソリ)」を抑制します。
  • 冷却・軽量(可塑化)

    冷却・軽量(可塑化)
    溶融プラスチックを固化するため、金型内部で冷却すると同時に、射出装置では次成形で使用する成形材料の可塑化が行われます。
    スクリューが回転することにより、ホッパー内部の樹脂がスクリュー溝に食い込まれ、シリンダー内部に供給。この際、樹脂はスクリュー回転により「圧縮」、シリンダーで加熱され、混練、溶融(可塑化)され、溶融プラスチックになります。
  • 型開き・離型・取り出し

    型開き・離型・取り出し
    「成形品の冷却」と「成形材料の可塑化」が完了後、型開き動作を行います。金型が完全に開き終わると、押出装置により成形品が突出(離型)するため、これを取り出します。このワンサイクルで作業はすべて完了です。
  • 【射出成形とは】
    型締めから取り出しの反復単純動作の繰り返しで、複雑な形状の製品を作ることができる成形法です。短時間で安価に大量生産を行えるため、身の回りの様々なプラスチック製品の大半がこの射出成形法にて成形されています。

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アルミチューブ 製造工程

アルミチューブの製造工程です。下記工程は一連かつ全自動で行われております。

  • 衝撃押出成形(インパクトプレス)
    アルミ純度99%の高純度スラグ(規格品A 1070材)をインパクト成形し、金型によりアルミチューブの元形状を形成します。口部形状として膜が形成された閉口タイプ、膜がない開口タイプ、またノズルタイプにも対応できます。

  • トリミング
    口部のネジ転造、口部・裾部の正寸カットを行い、アルミチューブの形状を整えます。

  • 焼鈍(アニーリング)
    成形直後のアルミチューブは非常に硬く、そのままでは内容物を手で押し出すことはできません。
    インパクトプレス加工時、加工硬化したアルミチューブを再加熱、徐冷して軟化させます。

  • 内面塗装(内面コーティング)
    アルミニウムは両性金属であり、そのままでは容易に内容物との化学反応を起こすため、内容物とアルミニウムの直接的な接触を防ぐ必要があります。そのため特殊な方法にてアルミチューブ内面全てを樹脂被膜で覆います。
    医薬品用、化粧品用など内容物の特性に合わせた内面塗装を選定いただくことも可能です。

  • 下塗り印刷(ベースコーティング)および印刷
    アルミチューブ外観表面に、まずベースコーティングを実施します。アルミチューブ表面の印刷デザイン下地として、白を基本に、その他様々な色を選定いただけます。また、地塗り後は最大6色までの色を使用し、多彩かつ美しいデザインで印刷を行うことができます。

  • キャップ締め
    キャップは形状、色とも数多くご用意。それらを機械により自動キャップ締めします。機械で行うため、非常に安定したトルクでのキャップ締めを行うことができます。

  • エンドシール剤塗布
    アルミチューブ内面裾部には、折り締めをした時の密封性向上のために、エンドシール剤を塗布することができます。医薬品用、化粧品用など内容物に合わせたシール剤を選定いただくことも可能です。

  • 検査/包装
    外観、内面の品質状態の全数チェックを行い、樹脂ケース、パッキングケースへの自動梱包を行います。その後、内面全数検査、出荷検査を行い出荷します。

  • 衝撃押出成形(インパクトプレス)

    衝撃押出成形
    (インパクトプレス)

  • 下塗り印刷(ベースコーティング)および印刷

    下塗り印刷(ベースコーティング)および印刷

  • 検査・スリッター

    検査


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その他工程

ネジ部の特殊加工工程

アルミチューブ内面部は樹脂被膜により内容物との接触を防げていますが、ネジ部分についても同様に、樹脂による加工を施すことで内容物との接触を防ぐことができます。
具体的にはネジ部に樹脂コーティングを施すタイプ、インサート成形による樹脂ネジ部成形タイプ、樹脂ネジ装着タイプなどの特殊加工が可能です。

2重チューブ工程

内面塗装の代わりにPEチューブを内面部に挿入し、内容物との接触を防ぐ二重構造のアルミチューブ(2重チューブ)をご提供することができます。
2重チューブは繰り返し折り曲げることで生じるアルミチューブ破れ(金属疲労)が起こった場合にも、PEチューブにより防げるといった機能面も持ち併せています。
また、ネジ部の特殊加工工程と合わせた特殊な2重チューブもご提供可能です。これは、内装チューブとネジ部に施した樹脂成形ネジ部を溶着することで、アルミニウムと内容物の完全非接触状態を達成したアルミチューブです。

ラベル貼り工程

アルミチューブ表面の印刷デザインの代わりに、ラベルを巻き、貼り付けることも可能です。
機械による自動貼り付けを行っていますが、ラベルを使うことで、直接印刷では成しえない高級感に満ちたデザインのアルミチューブを作ることができます。

品質保証機構

アルミチューブ製造各ラインはピンホール検査装置、外観検査装置、その他検査装置により、品質異常に備える保証体制を確立しております。

※お客様のご希望により滅菌サービス・包装サービスなど対応いたします。

品質の追求
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