PTP包装シート

PTP包装シート

高防湿・高透明・成形性に優れた「PTP包装シート」

現在、錠剤やカプセル剤包装の主流ともいえるPTP包装シート。医薬品の有効性・安全性・安定性を確保したうえで、保護性や使用性を高め、品質を維持できる包装形態として広く知られています。
大成化工のPTP包装シートは、医薬品包装に求められる様々な要素をクリアしつつ、防湿性・透明性・成形性に優れたPTP包装シートです。豊富なラインアップで幅広いご用途に対応いたします。

シリーズの種類と特長

シリーズ 製品 総厚
(μm)
特長 素材構成
TAS-0000 TAS-0125 250 ・耐衝撃性グレード TAS-0000
TAS-0130 300
TAS-2000 TAS-2225V 250
  • ・中心層に改質PPを使用
    (防湿性の向上、伸展性付与、機械適性向上)
  • ・高ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優
TAS-2000
TAS-2230V 300
TAS-2230VSD
TAS-2230VSD
オレンジ
300
  • ・中心層に改質PPを使用
    (防湿性の向上、伸展性付与、機械適性向上)
  • ・高ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優
  • ・遮光性
TAS-2230VHSD 300
  • ・中心層に改質PPを使用
    (防湿性の向上、伸展性付与、機械適性向上)
  • ・高ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優
  • ・高遮光性
TAS-3000 TAS-3230V 300
  • ・TAS-2000シリーズにPVDCラテックスをコート
  • ・低ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優
  • ・高機械適性
TAS-3000
TAS-200 TAS-225 250
  • ・中心層にCOCを使用
  • ・中ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優(PVC並)
  • ・高機械適性・ハーフカット可能
TAS-200
TAS-225SD
オレンジ
TAS-230 300
TAS-235 350
  • ・厚肉タイプ
  • ・中ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優(PVC並)
  • ・高機械適性
  • ・ハーフカット可能
TAS-240 400
TAS-300 TAS-330 300
  • ・TAS-200シリーズにPVDCラテックスをコート
  • ・低ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優(PVC並)
  • ・高機械適性
  • ・ハーフカット可能
TAS-300
TAS-C TAS-C220 200
  • ・環境対応シート
  • ・低温成形可能
  • ・中ガス透過
  • ・高透明
  • ・カール性優(PVC並)
  • ・ハーフカット可能
TAS-C
TAS-C225 250
TAS-C230 300
TAS-C235 350
TAS-C240 400
TAS A2 TAS A2-S927 270
  • ・CPPにPCTFEフィルムをラミネート
  • ・超高防湿性
  • ・低ガス透過
  • ・低燃焼ガス
  • ・高機械適性
TAS A2
TAS A2-U230 300
TAS A2-U333 330
TVS TVS-115 150
  • ・遮光
  • ・高機械適性
  • ・高透明
  • ・カール性優
  • ・ハーフカット性優
TVS
TVS-120 200
TVS-125 250
TVS-120ip 200
  • ・耐衝撃性
  • ・カール性優
  • ・UV遮光
  • ・ハーフカット性優
  • ・高機械適正
  • ・高透明
TVS A TVS A-R220 Rx
20e
200
  • ・PVCシートのPCTFEフィルムをラミネート
  • ・高防湿性
  • ・UV遮光
  • ・低ガス透過性
  • ・高機械適正
  • ・高透明
  • ・ハーフカット優
TVS A
TVS A-R222 220
TVS A-R227 270
TVS A-U220 UltRx
2000
201
TVS A-U223 231
TVS A-U225 251
TVS A-U230 301
TVS A-U320 UltRx
3000
206
TVS A-U325 256
TVS A-U328 276
TVS A-U333 326
TVS A-U420 UltRx
4000
202
TVS A-U428 282
TVS AA TVS AA-1722 Accel
1700
223
  • ・短納期
  • ・経済的
  • ・高防湿性
  • ・UV遮光
  • ・低ガス透過
  • ・高透明
  • ・高機械適正
  • ・ハーフカット性優
TVS A
TAS-BP TAS-BPC2525 250
  • ・バイオマスプラスチックPE原料を使用した環境対応シート
  • ・低温成形可能
  • ・高機械適性
  • ・高防湿性
TAS-BP
TAS-BPC5025 250

CPP系シート(TAS-0000・2000・3000)の特長

【特長】
  • TAS-0000シリーズは耐衝撃強度、透明性に優れた製品です。
  • TAS-2000シリーズは中心層に改質PPを使用し、防湿性の向上、伸展性を追加致しました。
  • TAS-3000シリーズはTAS-2000シリーズにPVDCラテックスをコーティングすることにより、さらに防湿性を向上し、ガスバリアー性も追加しました。

COC(環状ポリオレフィン)系シート(TAS-200・300)の特長

【特長】
  • 従来のCPPシートに比較し、高い防湿性を有します。
  • CPPシートに比較し、高透明性を有します。
  • PVC用ブリスター機でも成形可能で、成形後のカールがほとんど有りません。
  • オレフィン系樹脂のため、焼却時に有害物質が発生しません。(TAS-300シリーズを除く)

COC系シート(TAS-C)の特長

【特長】
  • オレフィン系初の薄さ200μmが可能となり、廃棄物の低下に貢献できます。
  • 水蒸気透過度は現行のCOCシートと同様、防湿性に優れます。
  • 共押し成形により接着剤が不要なため、VOC(揮発性有機化合物)規制に対応できます。
  • 低温成形が可能であり、また、成形温度幅はPPの約2倍です。
  • 低カール性に加え、非晶質のためハーフカットが容易です。

CPP系PCTFEシート(TAS A2)の特長

【特長】
  • CPPシートにハイバリアーフィルムPCTFE(Aclar®)をラミネートしたシート。
  • 従来のPTPシートと比較して、極めて高いバリア性(水蒸気・ガス)を有する。
  • 基材はCPPシートのため、現在使用されている成形機で成形可能。
  • 使用しているAclar®フィルムは、FDA(米国食品医薬品局)Drug Master File (DMF)に登録されています。

※PCTFE: ポリクロロトリフルオロエチレン

※Aclar®はHoneywell社の登録商標です。

PVC系シート(TVS)の特長

【特長】
  • 当社PVCシートは一般グレードにおいても、遮光能力を有しますが、紫外線吸収剤を無添加のため、製剤への影響の懸念がありません。
  • ブリスター成形時の特有臭気を感じません。
  • 成形温度範囲が広く、成形性の良いシートです。

PVC系PCTFEシート(TVS A)の特長

【特長】
  • PVCシートにハイバリアーフィルムPCTFE(Aclar®)をラミネートしたシート。
  • 当社PVCシートは一般グレードにおいても、遮光能力を有しますが、紫外線吸収剤を無添加のため、製剤への影響の懸念がありません。
  • ご要求スペックに応じ、PVCシートとPCTFEフィルムの組み合わせにより高防湿性と錠剤取り出し性を兼ね備えたグレードを選定いただくことも可能です。
  • 成形温度範囲が広く、成形性の良いシートです。

※PCTFE: ポリクロロトリフルオロエチレン

※Aclar®はHoneywell社の登録商標です。

PVC系PCTFEシート(TVS AA)の特長

【特長】
  • PVCシートに、より経済性、デリバリー性を追求したPCTFE(Aclar® Accel)フィルムを付与した複合シートです。
  • 短納期に対応できる経済的な高機能シートです。
  • 高防湿性と取り出し性を兼ね備えています。
  • 従来PVCシート同様、全て紫外線吸収剤を無添加ですが、遮光能力を有します。

※PCTFE: ポリクロロトリフルオロエチレン

※Aclar®はHoneywell社の登録商標です。

バイオマスプラスチックシート(TAS-BPC)の特長

【特長】
  • 日本バイオプラスチック協会の定めるバイオマスプラスチックPEを使用しています。
  • 従来のCPP単層シートと比較し、
    TAS-BPC2525を使用した場合:約24%(バイオ濃度25%として)
    TAS-BPC5025を使用した場合:約40%(バイオ濃度50%として)のCO2削減となります。
  • 成形温度幅が広く、低温度帯にて成形可能です。また、このことにより、熱エネルギーの使用量も抑えられます。
  • 中心層にバイオマスプラスチックPEを使用し、高防湿機能を有します。
バイオマスプラスチック25
TAS-BPC2525
登録番号:325
「TAS-BPC25シリーズ」
(バイオプラスチック 25%以上)
バイオマスプラスチック50
TAS-BPC5025
登録番号:383
「TAS-BPC50シリーズ」
(バイオプラスチック 50%以上)
バイオマスプラスチックの環境循環

石油由来ポリエチレンは、廃棄後、焼却される際にCO2が発生し、それが大気中のCO2濃度を増加させ、地球温暖化問題の要因の一つとなります。
サトウキビ由来ポリエチレンも燃焼させるとCO2が発生します。しかし、その炭素はもともと大気中に存在していたものを植物が体内に吸収した物ですので、大気中の炭酸ガスの増加とは考えられません。又、太陽エネルギー、水があれば、毎年再生産されます。
この2点からバイオマスは持続可能なエネルギー資源と言われており、この性質が「カーボンニュートラル」と言われるものです。

安全証明取得済み

  • 厚生省告示第370号試験の規格に合格。
  • ポリオレフィン等衛生協議会 確認証明取得済み。

PTP包装 製造工程

PTP包装 製造工程